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バターコーヒー.jpgブーツが履けない事実を突きつけられてから数日後、きちんと痩せるためにはどうしたら良いかをネットで探していたところ、バターコーヒーが効果的だというのを見た。
朝、コーヒーにココナッツオイルとバターを入れ、ミキサーにかけて飲むというもの。
朝食代わりに飲むと、お昼ご飯もいらないくらい空腹を感じないらしい。(写真はファミマのバターコーヒー)
ココナッツとバターという、何だか魅力的な感じの食材。だけど、コーヒーは今までどんなに飲めるようになりたいと頑張っても好きになれない味。
カフェを経営する時に、知り合いが経営しているコーヒー屋へ行き、美味しいと言われている色んな種類のコーヒーを試飲した。そのときは、何杯も飲んだせいか、急性カフェイン中毒になったようで、吐き気と頭痛が3日くらい続いた。

「もし痩せるとしても、コーヒーはなかなか難しいかな・・・」なんて考えながら違うサイトを見ると、「糖質制限ダイエットで2ヵ月で10Kg痩せた!」なんていう、夢のような言葉が目に飛び込んできた。普通に考えると、ダイエット食品かダイエットサプリ、またはダイエット目的に宿便までしぼり出して痩せようという類の商品の宣伝文句だ。
それでも何なのか見たくなり、覗いてみた。
すると、今までとは違う食事方法だった。10年以上前に、「低インシュリンダイエット」というものが流行り、少し試したことがある。糖質制限ダイエットと少し似た感じのもの。GI値の低いものを食べると痩せる、と本には書いてあった。その当時は食材のGI値が載っている「GI値ブック」という本を購入して試した。
今考えると、血糖値を急上昇させないというのは共通していると思うが、糖質制限ダイエットと低インシュリンダイエットでは違う部分もすごく多い。
低インシュリンダイエットは、うどんを食べるなら蕎麦にしましょうとか、パスタは吸収が緩やかなので太りづらい、など。
そんな、緩やかな制限を真に受けて試した低インシュリンダイエットの効果は?と言うと、ほんの少しの体重減少で終わった。

さて、今回の糖質制限ダイエットはと言うと、とにかく糖質の高いものを食べない!
ただそれだけと言えばそうだが、ただそれだけと言えるような簡単なものでもなさそうだな、というのが最初の印象だった。「だって、私がワインを飲む時に頻繁に登場していたパスタが食べられないじゃないか!!日本酒を飲む時に、たまにご褒美として食べていたお寿司が食べられないじゃないか!!私の大好きなパンが食べられないじゃないか!!休みの日に食べていた甘いおやつが食べられないじゃないか!!」しかも、日本酒やビール自体も控えなければならない・・・そんなことが私にできるか??「お酒なしでは生きていけない」とまで彼に宣言していた私が。
「お酒少し控えたほうが良いんじゃない?」と、身体のことを心配してくれていた彼に「自分だったらタバコやめられるの?」と、お酒の量を減らしたくないばかりにムキになって言っていた私が?
ご飯やパスタ、パンやすごく甘いおやつをやめることよりも、お酒をやめることが糖質制限では一番の問題だった。そう思っていたが、試しに朝限定で食べていた甘いおやつをやめてみた。このおやつ、毎朝食べることが習慣になっていた大事なもの。ストックを切らしてしまって食べられないのがとても嫌で、買いだめをしていたほど大好きだったもの。それをやめてみた。
最初は少し寂しかったが、思っていたよりも簡単にやめられた。
「なんだ、そんなに辛くないな・・・」
次にやめたものは栄養ドリンク。早い時間に起きて仕事に行かなければならない時には、仕事中に頭がボーッとして失敗するのを防ぐために飲んでいた。それもやめたが、飲んだ時と飲むのをやめた時の差はなかった。
「なぁ~んだ、気の持ちようか?」

そうこうしているうちにお正月・・・。
お正月には、毎年雑煮や汁粉でお餅をたらふく食べていた。1度に4~5個食べても満足しない胃袋になっていることにも深く考えずに・・・。
だが、今年はお餅を食べず、とりあえず元旦は糖質の少ないものを意識して食べてみた。鍋物だったら良さそうだな・・・と、知らない人のブログで少し勉強した知識で、夜はあっさり鍋をたらふく食べた。
その夜、「もしかしてこんな感じでやれば良いのかもしれない・・・」と考えた。今思えば、なんて軽い動機なんだろうと思うが、動機は軽かったがどうせやるなら本格的に、と始めたのが1月2日。よりによって何でお正月に徹底した糖質制限を始めたのかと、数日後に後悔することになるのも知らずに・・・。

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リアル糖質制限ダイエット記録

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