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元々、私はお寿司が大好きだった。

「死ぬ直前に食べたいものは何か」と聞かれると、必ず「生寿司」と答えていたほどだった。
そんな私が、糖質制限をして数日経つと、生寿司が食べたくなるのは当たり前のこと・・・。
夜のスーパーで、ツヤがなくなって値引きされているお寿司でさえ、耐えられないほど食べたくなる。何度もカゴに入れようとしたが、必死に我慢した。
時には、「今日ぐらい良いかな・・・」と手に取り、その場で色々なことを考え、なんとか我慢できたこともあった。
それほどまでにお寿司好きがおさまらなかったが、気持ちに余裕ができてくると、「刺身で我慢するか・・・」になり、たびたび刺身を食べるようになった。
食べるものに迷ったら刺身!そんな感じ・・・。

そして、糖質制限開始から一か月経った頃に、生寿司を買って食べたことがあった。たまには良いか・・・、という、軽い気持ちだった。
「今日はごちそうだぁ」と思いながら食べた。もちろん美味しかったが、感動とまではいかず、結局4貫だけしか食べられなかった。
それは、久しぶりの「ご飯」という炭水化物のせいで、お腹にずっしりたまる感じがあったからだ。
それと、酢飯の味が濃く感じたので、少量で満足したのかもしれない。
理想体重よりも減った今では、太らない程度に注意しながら好きな物を食べているが、生寿司を食べることはほとんどない。

死ぬ直前に食べたいものが、チョコレートと入れ替わったからかもしれない・・・。

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