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「痩せる」
それは、女性なら誰でも一度は考え、実践することだと思う。
食べたいものを我慢して、身体の至る所に不調を感じ、ストレスを溜めながら頑張っても、せいぜい3kg体重が減るのが関の山。それでもなお、一生のうちに何度「痩せる」努力をすることか・・・。
そして、そのために色々な食事制限をして、運動をして、テレビ番組で「痩せる」と紹介されている単品食材やサプリメントを試す。しかも、これらをほとんど試したが、結局痩せられなかったという人は珍しくないはずだ。

私は、糖質制限でダイエットに成功してから、ダイエットに失敗した人に共通しているのは間違った食事制限をしてしまうことだと気が付いた。

最近、私の周りでダイエットを始めた人がいる。
姉のあっちゃんは3食全て糖質制限、もう一人の姉は夜だけ糖質制限、我が家の彼は朝と夜の2食の糖質を制限している。
3人すべてに対して、私が持てる知識を総動員してアドバイスをしていて、そのうちのひとり、あっちゃんは2か月で10kg減った。
他の2人はまだ始めたばかりだが、私は必ず結果がでると信じている。
それは、暗中模索で糖質制限を始めた自分自身が2か月で10kg減に成功し、その経験を活かしてサポートした結果、あっちゃんも同じく目標期間内でマイナス10kgを達成した事実があるということが大きい。

ダイエットに挑んで結果が出ないのは、方法が間違っているだけのことだ。
「何を食べて、何を食べないか」の選択が、根本から間違っているからだ。

私が経験と勉強を通してわかった、「ダイエット中にやりがちな、間違いあるある」
きっとたくさんの人が納得してくれると思う。

・煮物は和食なのでヘルシー! は、間違い!

筑前煮の食材は、れんこん、ニンジン、たけのこ、サトイモ、ごぼう、鶏肉、しいたけ、こんにゃくなどですね。赤文字の食材は糖質が意外と高い!更に、煮汁もしょうゆ、みりん、砂糖と全て糖質量が高く、材料と調味料のダブルで糖質を摂ってしまうことになります!栄養素だけで考えると、どの食材も優秀ですが、痩せるためには控えたい食材です!

・根菜類は野菜だからたくさん食べても痩せる! は、間違い!

根菜類とは、さつまいも、里芋、ジャガイモ、長芋、ゴボウ、玉ねぎなど。根菜は糖質が高く、避けたい食材です。

・春雨やビーフンはヘルシーだから食べても太らない! は、間違い!

春雨やビーフンは、テレビコマーシャルなどの広告媒体でヘルシーさを売りにしていますが、カロリーは低くても糖質は高いです!糖質制限ダイエットでは控えましょう。

・サラダを食べるときは、必ずヘルシーなドレッシングで! は、間違い!

種類にもよりますが、ノンオイル、ゴマ、サウザンアイランドなどのドレッシングは糖質が高めです。しかも、ドバドバとかけてしまう傾向があります。どうしてもドレッシングをかけて野菜を食べたい場合は、シーザーかフレンチにしておきましょう。ただし、きちんと栄養価表示を確認してください。大さじ1あたり糖質1g以下なら許容範囲。他のドレッシングでもこの範囲内ならOKです。

・トマトはヘルシーなのでたくさん食べても太らない! は、間違い!

「トマトは野菜だからたくさん食べても太らない」というのは、ひと昔前のダイエット法です。トマトはおやつとして中サイズ1個だけ食べるなら許容範囲ですが、料理の食材として使った場合、総合的に見ると糖質が高くなってしまう可能性があります。他の食材や調味料の総量と、それに含まれる糖質量を計算し、コントロールできればOK!最初のうちは面倒だったり難しかったりするので、トマト煮込みなど、特に大量に使うものは注意。

・ダイエット中はなるべくカロリーを控えたいので、おかずを抜き、ヘルシーなお寿司だけを食べる! は、間違い!

これ、結構やってしまっている人が多いです。酢飯の味付けに酢が入っているためヘルシーで太らないと思いがちですが、そこが大きな間違いです!酢飯の合わせ調味料は、酢、砂糖、塩ですよね。使う砂糖の量は意外と多いんですよ。しかも、ご飯の糖質も高いので、両方の糖質量を合わせると恐ろしいことになります。生寿司だと魚介の糖質量がゼロに近いので、糖質量は酢飯の分だけですが、いなり寿司や海苔巻きなどは、しょうゆや砂糖、みりんで味付けされた油揚げやしいたけ、かんぴょうなどを使っているため、煮汁の糖質量もプラスされます。糖質制限中は生寿司、いなり寿司、海苔巻きなど酢飯を使ったものは控えましょう。

・ダイエットを意識し始めたので、食事量を減らすためにおにぎりと小さなカップ麺を食べている! は、間違い!

これもやりがちな間違いです!おにぎりは糖質量が高いご飯が主役です。しかも、握って圧縮してあるので茶碗で食べる量よりも多くなってしまう可能性があります。ご飯の量が増えれば当然、糖質量も増えます。そして、カップ麺はミニサイズだとしても糖質量がとても多い!糖質の多い二つを組み合わせると恐ろしいほどの糖質量になり、逆に太ってしまいます。

・ごはんをお腹いっぱいに食べてしまうと太るので、昼食は軽く菓子パン2個で済ませるようにしている! は、間違い!

菓子パンは、小さなものでもびっくりするほどの糖質量です。あんこやジャム、コロッケやハンバーグなどが入っていると、ダイエットから遠くかけ離れたものになってしまいます。しかも、二つ食べると間違いなく太る原因を作ってしまいます。

・ダイエットのために、野菜や果物のジュースを飲んでいる! は、間違い!

野菜や果物のジュースは、たとえストレートや100%と書かれているものでも糖質が高い!特に、オレンジやみかん、アセロラの果汁100%ジュースは糖質が高いので、ヘルシーだと思ってうっかり飲んでしまうと、食事で糖質制限をしていても台無しになってしまいますよ~。

・牛乳はたくさん飲んでも太らない! は、間違い!

牛乳は甘くないし、砂糖が入っていないからたくさん飲んでも大丈夫だと思っている方は多いと思いますが、糖質制限中は控えたほうが良いです。牛乳は食物繊維が入っていないため、乳糖がそのまま糖質として摂取されます。コーヒーに牛乳を混ぜたい場合は100cc程度なら許容範囲ですが、決して砂糖やハチミツを入れないようにしてくださいね。乳飲料では、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳、甘いカフェオレなどは、糖質制限ダイエット中は飲まないようにしてください。

・砂糖は太るがハチミツはヘルシーな食材なので太らない! は、間違い!

ハチミツは甘いことを忘れてはいけない!!砂糖と違って栄養があるから太らないということにはならないんです。ちなみに、砂糖大さじ1=糖質8.9gに対し、ハチミツ大さじ1=糖質16.7g。メープルシロップも大さじ1=糖質13.9gと、砂糖よりも糖質が高いんです。「低糖質の甘味料以外の甘い調味料はすべて糖質が高い」と覚えておくと便利です。

・カロリーの低いものを食べると痩せるので、冷や麦やそうめん、うどんは具材をほとんど入れずに食べている! は、間違い!

冷や麦、そうめん、うどんは小麦粉でできているので、それだけで糖質量が高くなります。具材を入れなくてもダイエットにはなりません。低カロリーの食事を重視して単品で食べることは、結果として栄養バランスが崩れてしまうため、だるさやふらつき、思考力低下に繋がるなど、痩せない上に身体の不調があらわれるので注意が必要です。

・脂肪は油脂類(油や脂)を摂ったことで身体についたものだ! は、間違い!

糖質制限とは何??ということが理解できてないうちは、誰でも、「脂肪=摂取した油や脂」というイメージを持っていると思いますが、実は中性脂肪のもとになるのは糖質です!今まで食事の割合の多くを占めていたご飯やパン、麺類やイモ類などが、太る本当の原因です。

・パスタは太らないとテレビや雑誌で紹介していたので、ご飯を食べずにパスタを食べている! は、間違い!

パスタは、ミート、ナポリタン、カルボナーラ、ペペロンチーノ、タラコのどれを選んでも高糖質!パスタの麺自体が糖質量が高いためです。ひと昔前に「パスタは太らない」と、雑誌やテレビ番組で紹介していましたが、糖質制限ダイエットの観点で考えると太ります!!ちなみに、米飯茶碗一膳=糖質55.2g、パスタ麺一人前=糖質80g前後!糖質量はご飯よりも高いですね・・・。

・蕎麦はヘルシーなのでたくさん食べても太らない! は、間違い!

確かに蕎麦は栄養価は高いですが、糖質制限ダイエットではおすすめできません。糖質量は、米飯茶碗一膳分とかけそば一人前で比較するとそばの方が低めですが、糖質制限ダイエットから考えると高糖質に分類されます。

・昼食はなるべくカロリーを抑えたいので、大きなおにぎりを2個食べるだけにしている! は、間違い!

大きなおにぎりとなると、1個あたり糖質が55g以上になりそうです。それが2つだと、糖質量55g×2=糖質量110gということになりますね。この糖質量だけで見ると、かつ丼やカレーライス、牛丼、オムライスと同じくらいの糖質量です。カロリーだけで比較すると、大きなおにぎり2個は痩せるような錯覚を起こしますが、大食漢は別として普通の量で満足できる方は、カロリー量は減らさなくても痩せるんですよ。重要なのは糖質の摂取量なんです。そのため、昼食を大きなおにぎり2個に替えたところで、痩せるということにはなりません。

・さらっとお茶漬けだけで済ませれば、おかず分のカロリーを控えられるので、ご飯を多めに盛ったお茶漬けでお腹を満たしている! は、間違い!

お茶漬けは、カロリーだけ考えると痩せるような錯覚を起こしますが、白米なので糖質量はとても高いんです。しかも他の栄養はほとんど摂れないため、糖質制限中はおすすめできません。

・ヨーグルトは、プリンやケーキよりもヘルシーなのでたくさん食べても太らない! は、間違い!

ヨーグルトは、無糖で食べれば糖質制限中のおやつになります。ところが、無糖のヨーグルトに砂糖をたっぷり入れてしまうと糖質量が高くなってしまうため危険ですよ。砂糖大さじ1杯=糖質量が8.9gなので、許容範囲は大さじ1杯だけです。それ以上入れてしまうと、他のおやつと変わらない糖質量になってしまいますよ~。無糖ヨーグルトを甘くして食べたいときは、低糖質の甘味料を使うなどしてくださいね!

・酢を使った料理はヘルシーなので太らない! は、間違い!

確かに酢は良いことだらけです。ところが、使用する調味料や食材次第で糖質量が高くなって、糖質制限ダイエットには向かないものになってしまいますよ。例えば、酢豚、甘酢煮込み、甘酢漬け、冷やし中華、寿司など・・・。こういった酢を使う料理にはほとんどの場合砂糖も使われるので、合わせ調味料だけでも糖質が高くなってしまいます。食材と調味料の糖質量を計算して食べる必要があるんですよ~。充分に注意してください。

・ダイエットのために、チョコレートは我慢して、代わりにアンドーナツを食べている! は、間違い!

アンドーナツなどの菓子パンは驚くほどの糖質量です。パンは太らないと思っている方が多いようですが、チョコレートよりも糖質量は多いです。強い気持ちを持って、糖質制限中は菓子パンをやめることをおすすめします。

・コーンフレークやシリアルはヘルシーで栄養があるため、ダイエット中の朝食に食べている! は、間違い!

朝の栄養が手軽に摂れるという広告を信じ、ひと昔前はコーンフレーク+牛乳という方も珍しくありませんでした。サクサクした食感とお菓子感覚でパクパク食べられるのが良かったんですね。コーンフレークは、カロリーは低いですが、たったの20gでも糖質量は16.2gです。それに牛乳200ccを飲むと、朝だけで既に26g以上の糖質量!!
栄養が多いと思われていますが、実はたんぱく質量と脂質量はとても低いため、高たんぱく質、高脂質の摂取が必要な糖質制限ダイエットでは、コーンフレークを控えて違う朝食にする必要があります。

・野菜は何を食べても太らないので、ダイエット中は肉の代わりに野菜をたくさん食べてお腹を満たしている! は、間違い!

野菜を食べるときは、糖質量の低い野菜を選び、サラダなら糖質量の低いドレッシングやマヨネーズで食べる、炒め物や煮物であれば、合わせ調味料の糖質量を意識して調整することが大事です。そして、肉の代わりに野菜を食べるのではなく、同時に肉を積極的に摂らなければなりません。肉などのたんぱく質は身体のエネルギー源になるためです。

・果物はたくさん食べても太らない! は、間違い!

「果物=ビタミンCが豊富でヘルシー」と思いがち。果物は栄養価が高いので、摂ることは間違いではありませんが、糖質制限中は食べて良いものと控えるものを選ばなくてはいけません。糖質量ハンドブックなどを参考にして選択してください。

・バターは太るがマーガリンは太らない! は、間違い!

マーガリンは植物性油脂なので、動物性油脂でできているバターよりも健康的で太らない、と雑誌などで紹介されていた時期がありますが、トランス脂肪酸が含まれているマーガリンは、人工的に作られたもので化学添加物です。バターを摂取せずマーガリンに代えたところで、痩せるどころか多くの病気を引き起こすと言われています。逆に、バターは動物性なので身体にとって大事なエネルギーになり、適量を守れば太ることはありません。他にも、トランス脂肪酸が含まれている油脂には、ショートニングやファットスプレッドがあります。

いかがだろうか。
このような「ダイエット間違いあるある」を見て「私もそう思ってた!」という方は少なくないと思う。私も実際にそうだった。
それはきっと、ひと昔前のダイエット法が頭にこびりついているからだ。

「炭水化物=太る」くらいはなんとなくわかっているつもりでも、炭水化物って例えば何か?とか、炭水化物をたくさん摂りすぎるとどうして太るのか?などということを詳しく調べたことも、調べようと思ったこともないと思う。
きっと、「炭水化物=糖質+食物繊維」ということを知っている人も少ない。
だがそれがわからなければ、食品の裏に表示されている栄養成分を見ても、炭水化物がどのくらいだったら食べても良いのかなんて分かるはずもない。
そしてさらに、ただ闇雲に「炭水化物が多いものはダメ!」というわけではない。食物繊維の量が多ければ、炭水化物の表示量も多くなる。炭水化物を避けるあまりに食物繊維まで避けてしまっては、健康的な糖質制限はできない。
炭水化物で注意しなければならないのは、そこに含まれる「糖質量」だ。
栄養成分に、糖質量は表示されていないが炭水化物量と食物繊維量が表示されている場合は、「炭水化物-食物繊維=糖質」で糖質量がわかる。

あと、糖質制限を始めたばかりの頃は、こんなことに迷うはずだ。

・短期間で体重を落としたければ、一日にどのくらいの糖質量に抑えたら良いの?

一日あたり60g以下(1食あたり20g以下)に抑える。

・挫折しない程度に無理なく時間をかけて痩せることを目標する場合、どのくらいの糖質量を摂っても良いの?

一日あたり60g~120g(1食あたり20g~40g)に抑える。

・ちなみに私が大好きな白米ご飯は糖質ってどのくらい?

普通サイズの茶碗1杯で約150gだとして、糖質量は50g。6枚切りパン1枚あたり糖質量45g、パスタ一食分(乾麺状態ではなく、ゆであがりの量)を約240gだとして糖質量75gです。ご飯やパン、パスタが高糖質量だということがわかりますよね。

・糖類ゼロや無糖は、糖質ゼロと同じ意味??

糖類ゼロは、砂糖、乳糖、麦芽糖がゼロということであり、その他の糖質は含まれている可能性があります。しかも、「ゼロ」や「オフ」など含有量に関する表現はかなりゆるい決まりになっています。「糖質ゼロ」の表記であっても、100mlあたり0.4gの糖質が入っていても厚生労働省が告示した栄養成分表示基準上は問題ないので、油断せずに細かい注記などもしっかり確認しましょう。

・脂質(油や脂)は摂っても太らないの?

私が色々な糖質制限の本を読んで調べた結果、脂質は一日当たり80g~100g摂っても痩せると言われています。

・白米やパン、麺類など食べたら太ることは理解できたが、砂糖が入っているものもやっぱり食べてはいけないの?

砂糖も糖質なので控えたほうが良いです。ちなみに、調味料として少量だけ使うのはOK!

始めたばかりの頃は、これらのような素朴な疑問が結構あった。食事を摂るたびに疑問が多くて不安になることも。
だが、糖質制限ダイエットの本を1冊読めば、大体のことは理解できた。また、疑問に思うこと以上に勉強になったこともたくさんあった。
そして、理解ができるうちに、「もしかしたら長く続けられるかも」という気持ちに変わっていった。

例えば・・・

・マヨネーズはダメだと思っていた・・・

マヨネーズは糖質が低いので、あらゆる料理に使うことができます。もちろんサラダにかけるのも問題なし!でも、だからと言って何にでも大量にかけてしまうと、カロリー摂取量がとんでもないことになるので注意が必要です。

・もちろん運動も多少は必要だよね・・・

運動をしないと痩せない、というわけではありません。実際に、私も姉のあっちゃんも運動はしていませんが短期間で10kgは痩せました。身体を適度に動かすのは肩こり予防などに良いとは思いますが、意識して筋トレやジョギングなどを頑張らないと痩せない、ということはありません。

・肉をたくさん食べても太らない?

肉や魚は低糖質なので、積極的に摂って大丈夫!!カロリー摂取量は、大食漢ではない限り普通に摂ってください。肉は高たんぱく質なので、糖質制限中は意識して食べるようにしましょう!

・痩せるためにはもちろんお酒なんて飲めないよね~

お酒は、糖質の低いものを選んで飲めば大丈夫!焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ラム、ジンなら糖質はゼロです!ワインは100ccで1.5gの糖質量なので、少量なら飲んでも問題なしです。
逆に、ビール、発泡酒、日本酒、梅酒は糖質量が高いので控えてくださいね。

「痩せるためには素朴で味気がないものを毎日食べなきゃならない」とか、「脂肪を燃やすには運動しか方法はないだろう」など、ストレスを溜めながらダイエットをするのが普通だと思っていたが、実はもっと楽なものだった。
そして、知識を身につけることで気持ちが楽になり、楽しく痩せることができるようになった。

糖質制限ダイエットは、今までのダイエットの常識を覆すものであり、これは奇跡のダイエットだ、と私は思う。

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