タラコや明太子で、ご飯山盛り三膳!!
いやぁ~たまらない・・・。いかの塩辛もいいな・・・。

以前は、こんなことは珍しくなかった。
彼にも負けないくらいの食欲!いや、それ以上だったかもしれない。
ひどい時には、夕食の後すぐにおはぎ(ぼたもち)だ!
そりゃぁ食べすぎだわ。女なのに!!
お寿司だって、ペロッと何十個も食べていた。

糖質制限を始めると、そんな無茶はできるはずがない。だから、米飯は一切食べなかった。
最初は、お寿司が食べたくて食べたくてたまらない日もあったが、痩せたい一心で堪えた。
「糖質は敵!」みたいな本や、糖質制限に関するネットの記事を読むと、「米飯は、制限対象の食べ物の中の最強のボス」みたいに書かれている。とにかく米は、「何があっても食べては駄目だ!」と、自分に言い聞かせ、頭の中から常に削除するようにしていた。
そうして1カ月経ち、2カ月経っていくと、自分の中で、ご飯がそんなに大事な存在ではなくなっていった。

お寿司を見ても、さほど食べたい衝動には駆られない。そして、実際に食べても、ほんの少しだけでも胃に溜まるような感覚があり、満足してしまう。
それならそれで、こんな良いことはない!
無理に食べる必要はなくなったので、目標体重になった今でも、本当に食べたいときにだけ食べるようにしている。
当然、タラコや明太子や、いかの塩辛は買う必要なし。ご飯はほとんど食べないので、買っても捨てることになってしまうから。
糖質制限中に食べられないものは、そのうち食べたいものではなくなっていく。

低糖質のチョコレートのように、ウルトラ糖質制限中も食べていたものは、未だに食べたくなる。
糖質制限をしていると、「脳ってそんなものなんだ・・・、単純だな・・・、でもすごいな!」なんて思うことが、しょっちゅうある。

これを機に、身体に必要なものと必要じゃないものを選別していけたら、健康そのものになれるのかな・・・、なんて思う。でもそれでは、寂しい食卓になってしまうのかな・・・。

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