糖質制限でダイエットに成功した私にも、おやつが食べたくて気が狂いそうになった時期があった。

それは、仕事が終わって家に帰ってきた時に、飢餓状態の人間のようになり、「何でも良いから食べたい」という衝動に駆られ、精神的にも少しくじけそうになっていた時だった。
糖質制限を始めたばかりの頃は、おやつに生クルミを食べた。おやつにクルミが良いという記事を読んだことがあったからだ。でも、最初は味気なくもの足りなさを感じた。そこで、糖質制限中に食べても良いおやつを調べまくり、小魚やあたりめ、氷下魚(こまい)、素焼きピーナッツ、煎った黒大豆を食べた。
でもこれも飽きるもので、次に甘いものが食べたくなった。
そのため、「パルスイートゼロ」という、糖質ゼロの甘味料を買って、100ccの牛乳に入れて甘くして飲んだり、ヨーグルトに入れて食べた。これは不思議と満足でき、少しの間ハマった。
ところが、色んな本やネットで糖質制限のおやつを読んだが、「人工甘味料は良くない」と書かれている。理由は、

  • 合成甘味料なので、そもそも身体に良くない。
  • 血糖値に影響しない甘味料を摂ると、血糖置は上がらないが、神経が甘いと感じただけでインスリンが分泌されることもある。

など・・・。
それを知っていながら、今でも糖質オフや糖質ゼロの食品を摂ってしまっている。
それは何よりも、甘いものが食べたくなるせいだ。ご飯や麺類を食べないことは、我慢しなくてもできるようになったが、甘いおやつだけはやめられない・・・。困ったものだ。
特に、糖質オフのカカオ72%チョコレートやカカオ88%のチョコレート。これを食べている時には、自分でも実感できるくらいに幸せなホルモンが出まくっている。それくらい私にとっては何よりも大事なおやつでもある。
糖質オフや糖質ゼロのおやつがあることによって、糖質制限ダイエットを続けていられているというのも事実だ。
いっぺんに何もかも完璧に、と思うと、糖質制限ダイエットに負けてしまいそうなので、私は糖質制限用のおやつに頼っている。別にアスリートになるための食事制限でもないし、ボディービルダーになる目標があるわけでもない。
多少自分に甘い糖質制限でも良いじゃないか!と思いながら、軽い気持ちでやっている。
でも、自分の中で痩せる以外の、例えば健康な身体作りみたいな目標ができた時には、身体に良くないと言われている食品をやめようかな・・・、という気持ちはある。それまでは、もう少し糖質オフや糖質ゼロの食品のお世話になろう。


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リアル糖質制限ダイエット記録

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