
一人分の糖質 2.9g
■材料4人分
グリーンアスパラガス・・・・・中サイズ4~5本
たまご・・・・・・・・・・・・2個
にんにく・・・・・・・・・・・1片分
しょうが・・・・・・・・・・・1片分
海老(パナメイなど)・・・・・160g
*海老の下味用調味料
酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・・人差し指と親指でひとつまみ
好みの油・・・・・・・・・・・小さじ1
片栗粉・・・・・・・・・・・・大さじ1
*合わせ調味料
水・・・・・・・・・・・・・・50cc
鶏ガラスープの素(ウェイパーがおすすめ)・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・・人差し指と親指で一つまみづつ追加
*仕上げ
ごま油・・・・・・・・・・・・大さじ1
■エネルギー
503kcal
■一人分の栄養価
エネルギー・・・125.7kcal
糖質・・・・・・2.9g
食物繊維・・・・0.6g
たんぱく質・・・9.7g
脂質・・・・・・7.5g
■ポイント
- スーパーで売られているアスパラガスは皮が堅いことが多いので、きちんとむいてくださいね~。面倒だからと言って皮をむかずに作ると、皮が口の中に残って残念な料理になります。
- えびの背ワタは必ず取り除いてくださいね~。取り除かずに作ると、噛んだときに「じゃりっ」という嫌~な音がしてしまいますよ~。背ワタの取り方が分からない方はインターネットの動画で「海老の背ワタの取り方」で検索すると、教えてくれるサイトがたくさんありますので、そちらで確認してみてください!
- 海老の下味の塩は、人差し指と親指でつまんだくらいの量です。くれぐれも塩を振り過ぎないように注意してくださいね。ここで塩を振りすぎると、仕上がりがしょっぱくなりすぎてしまいますよ~。
- 合わせ調味料の塩気の好みは、それぞれ好みがあると思いますので調整してくださいね~。ここでも、塩の入れすぎに注意ですよ。(人差し指と親指で塩をつまんで追加し、絶妙な塩加減に仕上げてくださいね~。)
- 仕上げのごま油を忘れずに!
■作り方
- アスパラガスは根元を1cmほど切り落とし、下から半分くらいまで皮をむき、斜め3cmに切ってから耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジで1~2分加熱する。
- 海老は殻をむき、背ワタを取り除いてボウルに入れ、下味用の調味料をもみ込む。
- たまごを小さめのボウルに入れて溶きほぐす。
- しょうがとにんにくはみじん切りにする。
- 合わせ調味料を作る。耐熱用の小さめの器に水を50cc入れて電子レンジで加熱し、鶏ガラスープの素を入れてしっかり溶かし、塩で味をととのえる。
- フライパンに油を適量入れて強火で熱し、溶きほぐしておいたたまごを入れ、ザッと混ぜて器に取り出す。
- 再度、油を適量入れて弱火で熱し、にんにくのみじん切りとしょうがのみじん切りを炒め、香りが出たら海老を加えて中火で色が変わるまで炒め、アスパラガスを加え、更に炒める。
- 5の合わせ調味料を加え、6のたまごを戻し入れてごま油をたらし、ザッと混ぜて盛り付け用の器に盛って完成!!
■かなんコメント♪
塩味の中華炒めってシンプルな分、絶妙な塩気に調えるのが難しいですね~。
塩をスプーンで入れる料理って、汁ものと塩味の煮物、漬物くらい・・・と個人的には思っています。炒め物や焼き物を作るときにスプーンで塩を入れてしまうと、間違いなく失敗してしまいますよね!
塩気が足りないときは追加すれば解決しますが、塩を入れすぎてしまったものはどうにもならない・・・。食材を水で洗って再度味を付け直す!な~んてできないですよね(笑)
水を入れて薄められるものなら良いですけど・・・。
そういえば、私がまだ若い頃に聞いた話しですが、知人がインスタントラーメンに、塩を水で洗い流しただけの塩わかめを入れて、しょっぱすぎて食べられなくなってしまい、水で麺を洗ってかなり薄めたスープに戻し入れて食べた・・・と。
塩漬けにしてある食材は塩抜きをしなければ食べられないことは、料理初心者には分からないことですよね~。そして、塩ってしょっぱいとは分かっていても美味しくなる適量がなかなか分からない・・・。
初心者がネットや本に載っている料理をレシピ通りに作っても同じ味にならないのは、分量に載せられないほどの微妙な調味料の量や火加減などがあるからなんだと思います。
鍋やフライパンの厚さの影響で、調味料の煮詰まり方はしょっぱくも薄くもなりますからね~。
これって経験を重ねて、何度も失敗して「丁度良さ」っていうのが分かっていくものですよね。
料理って奥深くて面白いですね(笑)
今回の中華炒め、塩の量にかなり注意したので絶妙~な塩気で美味しく仕上がりました。
みなさんも旬のアスパラガスでぜひ作ってみてくださ~い。
ごちそうさまでした!!